「音の絵日記」はじめました

はじめまして。

藤沢市のピアノ教室「音の絵」です。

 

「音の絵」と言えば、ラフマニノフのピアノ曲集のことを思い浮かべる方も多いと思います。

この曲集ももちろん魅力的な曲が揃っているのですが、私が教室にこの名前をつけたのには少し別な理由があります。それは、色彩的な音楽が好きだからです。

 

作曲家で言えば、まずフランスの作曲家ラヴェル。管弦楽曲の「ボレロ」が有名ですが、ピアノ曲にも編曲されている「ラ・ヴァルス」やピアノ曲の「水の戯れ」など、目を閉じて聴いているとキラキラとした色が次々とうつろっていく様子がまばゆく見えるようです。また、ラヴェルより少し前の時代の同じフランスの作曲家、フォーレも好きな作曲家の一人です。

 

トップページのカラフルな絵をご覧いただいたでしょうか。これはフランスの画家、デュフィの「ドビュッシーへのオマージュ」という絵です。デュフィも色彩的な絵画を多く残しており、大好きな画家です。こうしてみると、何だかフランスばかりですね。もちろんフランス料理も好きです!

 

話が少しそれましたが、音楽を演奏するということは、1枚の絵を描いていくようなものだと思います。どんな小さな曲でも、それをどんな色合いのどんな絵にしたいのかを考えながら弾くのはとても楽しいものです。「絵」が見えるような音楽が演奏できたら素敵ですね。とても難しいですが・・・。

 

これから少しずつ、音楽のこと、時には音楽に全く関係ないことを書き綴っていきます。

よろしくお願いします。