ピアノと乾燥

少し前から、ピアノの音が狂っているようで気になっていました。生徒さんが来て、単純な「ドミソ」の和音を弾いたりすると、ウォォォ~ンン・・・と何とも言えず気持ちの悪い共鳴が響くし、自分が練習していても所々で「何か気持ち悪い・・・」と感じていました。5か月前に調律をしたのですが(これまでは年に1回の調律で間に合っていました)、我慢できず調律師さんに来てもらいました。

 

「このあたりがちょっと・・・」と気になる音域を鳴らしてみせると、調律師さんも「うわぁ~!気持ち悪い!!」という反応。そこだけでなく、全体的に音が下がっていたようです。

 

調律師さんいわく「乾燥のせいじゃないかな」とのこと。ピアノは湿気が大敵とばかり思っていましたが、乾燥しすぎもダメなんだそうです。今日のレッスン室の湿度は29%。「ピアノもお肌も、50%くらいがちょうどいいんだよ。加湿器つけてね」と言われてしまいました。さっそく加湿器を買わなくては。

 

調律してもらったピアノは、久々にいい気持ちで弾けました。冬の寒さも乾燥もこれからが本番。ピアノとお肌の保湿に気をつけて乗り越えたいと思います。